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2006年08月01日
豚と冬瓜のスープ煮
前にQPで見た料理。冬瓜は少し炒めてから、豚は30分以上塩漬けにしてからスープで20分ほど煮る。椎茸と春雨を入れて、塩胡椒、醤油で味付けし、仕上げに生姜の千切りをちらす。
NHKBS2で高倉健・倍賞智恵子主演の「遙かなる山の呼び声」を見ながら食事。これはたしか私が松竹に勤めていたころに製作された映画だが、何を考えてこんな「シェーン」のパクリみたいな映画を作ったんだろう!と映画宣伝部部の若手社員が嘆いていたので全く無視した覚えがある。それなのに今日なんで見てしまったのかというと、北海道の牧場が舞台で馬がいっぱい出てきたからであります(笑)。根っからインドア派の自分が年を取ってまさかこんなに乗馬にハマるとは思いませんでした。
で、映画には北海道で行われる挽曳競馬やポニー競馬やその他いろんなレースのシーンが出てきて、中でも驚いたのはトロットレースという、ずっと速歩でかなり長い距離を走り通す競技で、これは騎手の肉体に与えるダメージがかなりのものだと想像されるのだが、健さんはこれをみごとにこなした。颯爽とした駈歩を披露するシーンもあって、ああ、なんてカッコイイんだろう!と、「唐獅子牡丹」以来のコーフンを覚えてしまった私である。
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コメント (3)
こんにちわ。初めてのコメントです。私(♀)は、作品はすべて読んだ松井ファンの一人です。HPの方は、思い出してはちらりほらり遊びにに来て、楽しんでおりました。・・・昨日は、私もBS映画を見ながらの食事をしており、そして(今まで高倉健さんは気もしたことがなかったのに)健さんと馬が馳せる場面に、なんてかっこいい、かっこよずぎるではないか!と思わず叫んでしまっていたからです。すごいもんだ、健さんって。そんな偶然のわずかな共感に、ミーハー的(この言葉は今、使うのだろうか)に喜んでしまい、何か伝えたくなってしまいました。
でも、北海道出身の私。健さんの食事に、でーーんとタラバガニ&ごはんが出てきた場面では、かなり笑っておりました。それはな〜〜い。製作サイドとして、あれはマジなシーンなのか、笑いを取るシーンなのかどっちなんでしょうか。
投稿者 月野 : 2006年08月02日 17:21
失礼します。35年前、学徒援護会援農アルバイトに参加し、北海道は別海町の酪農農家40日間お世話になったことがあります。朝5時からの仕事、傘並みにでかいふきのとう、夕方霧の彼方を駆けるキツネたち。休みの日に観光に連れて行ってもらい摩周湖の水際へ、5分登り20分でした。それで、カニのお話しですが、何度かカニをご馳走してくださいました。それこそ、でーんと金だらい一杯。以後、何十年かずっとあのチマチマとしたカニの食べ方にはどうも馴染めませんでした・・・テケテンテンテンテン・・・。
投稿者 夕焼けさん。 : 2006年08月02日 20:32
>カニご飯の問題はよくわからないのですが(笑)、私は学生のころ2週間くらいかけて北海道をまわり、大雪山の黒岳に無謀にもヒールの高い靴で登って途中から靴下だけで歩くはめになったり、知床で漁船に乗ったらシケで船酔いしたりと、いろいろ懐かしい想い出があります。で、その後まったく縁がなかったのに、去年の春、それこそミーハー的に旭山動物園へ行ってペンギンのお散歩を見て参りました。
投稿者 今朝子 : 2006年08月02日 23:01