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2006年07月02日
空豆ごはん弁当
乗馬の帰りに東横のれん街でゲット。
今日は例の「乗馬クラブ」の取材で、なんとクラブの所長さん自らご指導くださる中でバシャバシャ撮られたが、ああ、乗馬の撮影ってつくづく大変なんだと思われたのは、当たり前だが人馬共にかっこよく見せなくてはならないという点である。今は馬が歯を剥いたからダメとか、今は耳を伏せたから機嫌が悪そうに見えてダメとか色々あって、その間、馬のご機嫌を取るために所長さんが草をやってなだめたりしながらカメラマンは何度も撮り直しをされたのだった。
そのカメラマン兼ライターの方は私と姓が同じ松井さんで、アイルランドにBFがあって、一年の半分はアイルランドで、半分は日本で暮らすという羨ましいような人生を送られているほぼ同年代のステキな女性で、ほぼ1時間に渡っていろいろなお話をし、こちらもアイルランドの近況が伺えて非常に面白かった。経済的に豊かになったおかげでIRA問題はほぼ解決したかに見えるとのことである。
「乗馬ライフ」の編集長も同行で取材に立ち会われると聞いていたが、お会いしてまず意外に若い女性だということに驚き、しかもこれが実にキュートな美人!身の上話を聞いて2度ビックリ、なんと京都西陣の呉服屋のお嬢様で、同志社大学の乗馬部を経てこの道にお入りになったのだとか。元々はお父様が同大学の乗馬部で、お兄様も同様にして競馬界にご就職なさってしまい、呉服屋は廃業なさったというのだから、本当に人生いろいろだ。この牧浦編集長が拙著『奴の小万と呼ばれた女』をとても気に入ってくださったようで、それをお伺いしてこちらも嬉しかったが、同時に、ああ、こういう女性ならきっとそうだろうなあと思われたのでした。
ちなみに私の記事が掲載されるのは9月に出版される「乗馬クラブ」の増刊号「パカラ」で、誌名がとてもカワイイのでした。
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