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2006年07月28日

甘エビの薫製、シーザーサラダ、生ハムとポテトのフライほか

 新潮社の小林姐さんと近所の「薫製屋ヌーベ」で会食。ここは何でも薫製にして食べさせる店で、呑兵衛の姐さんにぴったりだと思ってご案内した次第。前に集英社の八代さんや栗ちゃんを案内しようとしたらあいにく休店だった。それにしても、角川事務所の原重役を入れて、4人の中で一番の酒豪は誰なのか私は是非とも知りたい(笑)。
 姐さんの話だと8時間くらい一緒に呑んだ会社の仲間と次の日会ったら誰も話したことを何ひとつ憶えてなかったそうで、要は酒呑みの人生は空白だらけだと嘆いていたが、それってなかなかステキかもしれない、と私なんかは思ってしまう。そこまで呑む前に気持ち悪くなってしまいそうだ。といっても全くの下戸ではなく、昔はバーボンのナイトキャップを欠かさなかったが、食事時は酒類をほとんど呑まない。水分でお腹をふくらませずにガッツリ喰いたいという意地汚い人間である。
 今日出た話題でおかしかったのはタイムリーな総裁選の話で、姐さんは福田元官房長官を気に入ってたから不出馬表明にがっかりしたんだとか。「けっこうあの人男として色気感じてたんですよね」との発言も飛びだして、ウーン、なるほどそういう趣味だったのか(笑)と、けっこう受けてしまった。
 そういう観点だけで判断すると、私も安部よりは福田のほうがずっとましだと思っていて、そもそも安部がステキだというようなセンスは一体どこから来るのか全くの謎である。あれはどう見ても、オバサンによくある顔じゃなかろうか。そういえばヨン様の顔も、私にはオバサンの顔にしか見えないのであるが、日本人女性はオバサン顔を好む人がメジャーなんだろうか。
 さらに顔だけでいうと、私は谷垣が気に入っていて、別にそれはけっして男性として好みだからではなく、子どものころによく診てもらった京大病院の主治医によく似ているので安心感があるのだろうと思う。姐さんも私も国外に出したくない!のは麻生の顔だ(笑)ということで意見の一致をみた。
  それにしても、一国の元首が決まるという大切な問題を、こうもおちゃらけて書くしかないのは何とも情けない話だが、自民党員以外は意見をどこにも反映できないのだから仕方がない。だからといって一口株主みたいにいっそこの時期だけ自民党員になるわけにもいかないし、世襲議員だけが跋扈する今日のわが国のどこに民主政治があるのかと思うが、要はもう政治も歌舞伎みたいなもんで、まあ私たちには関係ないから血筋の方だけで勝手にやっててよという見方になってるのかもしれない。となると今度の総裁選は「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介の血筋にして、2代目を継ぐべき父を早世させた3代目が若くして襲名披露をするというふうに見てしまえる。ホントにそんなことでいいのか!


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