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2006年07月25日

イカと空豆のピリカラ炒め

 スーパーで秋田産の空豆が本当に激安!だったのでコレにした。昔から夏によくやる超簡単料理だがけっこうイケルと自負している。豆板醤とすり下ろしニンニクを入れた油で皮を剥いた空豆と茹でたイカゲソを炒めて、酒、醤油少々、胡麻油で調味するだけ。イカゲソは市販のものを使う。空豆は少し茹でたほうが皮が剥きやすい。
 というわけで今日の私の晩ご飯は実に安上がりだったが、ほかの野菜はどれも高騰していて、リクガメのご飯に困ってしまった。常食の小松菜が、ええっ!と思うような値段で、金銭の問題ばかりでなく、カメにやっては農家の方に申し訳ないような気がする。原因はいうまでもなくこの長梅雨である。カメはカルシウムを大量に必要としており(何せ甲羅があるから)、カルシウムの吸収にはまた紫外線が必要で、日光浴が一番大切なのに、こういう天気だから全く踏んだり蹴ったりで気の毒な話である。もっとも♂はえらく発情して♀を追いかけ回しているが、これも種の保存の危機にかられてるのかもしれないと思ったりする。日本人の若い♂も見習ってほしいといいたいくらいの奮闘ぶりだ(笑)。
 それにしても今朝見たニュース番組で一番ショックを受けたのは、このところの天気図が百年後にこうなると予測されていたものと完全に一致すると気象庁の方が仰言ったことで、要は地球温暖化が予想以上に早まっているという実に深刻な事態のようなのである。今年だけの異常じゃなくて来年も再来年もこの先ずっとこんな調子なんだとしたら、住む場所やなんかも皆が考え直さなくちゃいけないわけだし、経済がちょっと上向きになれば喜んでられた昔とはもう根本的に違うんではないのか!と改めて思った次第である。


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