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2006年07月12日
トマト冷やし中華
QPで見た通りに作った。湯むきして刻んだトマトを砂糖、酢、味醂、醤油を合わせたタレに浸け込む。ほかの具はふわっと作った炒り卵とさっと茹でたニラ。茹でた麺に胡麻油をまぶしてタレをかけること。簡単にできるのでオススメ。
ところで学校時代、私のころは今みたいなそう深刻なイジメはなかった気がするが、なんとなく嫌われる子というのはいて、その原因って何だったのか、私は変人だったので当時はあまりわからなかったのである。変人というのはとにかく自分勝手に生きてるので、他人のことに比較的無関心だし、他人に好かれもしないけどまた嫌われることも少ないのかもしれず、また嫌われていても本人はよくわからないのだろうということは今のコイズミを見ていればよく納得されるはずだ。
で、彼が任命した外務大臣は「子どもの頃にイジメに遭う子は金持ちで腕力のない子だ」と言ったそうであるが、それってアンタのことじゃないの!と思ったのは私だけだろうか。
嫌われる子ってたぶん周囲の神経を逆撫でするんだろうし、それって概ね厚かましいと見られるからなんだろうということが、さすがに大人の私にはわかるのだが、なんで今さらこんなことを書くかというと、日本という国はあんまり好かれてないことが今度の北朝鮮問題をめぐるまずい外交によって非常に明らかになったからである。
ドラエモンに出てくるジャイアンの子分や、土台がそうたいしたこともないくせにエステとお化粧で私はこんなに美人になれました!と自慢するような女はバカにされるしかないが、今の日本外交はまさにそんな感じである。先制攻撃も辞さないというような発言ができる立場かどうか、よく考えてものを言ってくれと思った人は米国に大勢いただろうと思う。
嫌われる子のパターンのひとつに、あの子が持ってるあれが欲しい、あんな風になってみたいと身のほど知らずにアピールするいわば憧れの強い子というのがあって、日本はこれにもそっくり当てはまるような気がする。要は欧州から見ればアメリカを憧れまくってる極東の田舎者であり、アジア諸国からは東洋人の誇りというものをまるで持たない恥知らずと見られても仕方がないのである。
いま日本に必要なのは軍備よりもまず独自の高度な見識を持ち、事に当たって毅然とした態度の取れる政治家であり、きちんと選挙も行かずに凡庸且つ不見識な2世3世政治家を総理候補として許してしまったような国民は、テポドンやノドンで爆撃されても文句は言えないことを知るべきである。
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