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2006年06月18日
サーモンの焼き物、山芋の黒酢炒めほか
乗馬の帰りに近所の総菜屋でゲット。
今日はもう♪雨はー降る降ーるー、人馬はー濡ーれーるー、越ーすーにー越されーぬー田原坂(たばるざか)ーと歌いたいような(西南戦争の歌である)乗馬だったが、クラブは驚くほどの大盛況で、馬好きの方々はなかなか侮れないものがあります(笑)。
で、夜はもちろんワールドカップ日本VSクロアチア戦を見たのだが、この試合はなんとか引き分けに持ち込んだだけでも立派ではないか。ヒデも果敢にミドルシュートを2度も放ったし、俊輔のシュートはちと残念だったけど、川口はよく守ったし、三都主や稲本や加地だってよく動いてたし、私の目にはむしろクロアチアのほうが攻撃ミスが多くて、絶対勝たなきゃならない試合を落としたって感じである。
この試合は日本が絶対に勝たなきゃならない試合だ!などとほざいたマスコミの連中は、あたかもガタルカナル戦に敗れたあと本土決戦では神風が吹いて絶対勝つと言った戦前の大本営で、こうしたところは相変わらず信用のできない国民性というか、マスコミの質の悪さだろうと思う。
抽籤で対戦相手が決まった段階では予選通過は難しそうだと多くの人が思ってたはずで、太平洋戦争だって真珠湾攻撃の段階ではこの戦争は保って一年だという認識が山本五十六にはちゃんとあったのだから、やっぱり当時浮かれたマスコミの責任も大だったのだ。とにかく出版にしろ放送にしろ、受取り手がよほどきちんと精査してかからないと危険な国である。
なお、ここに書いたガタルカナルだの大本営だの山本五十六だのが何のことかわからないという若い方はしっかり現代史を勉強し直してください。江戸時代の歴史よりも知っておく必要があることです。
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