トップページ > おこわ弁当
2006年06月02日
おこわ弁当
整体治療の帰りに東横のれん街でゲット。
治療院で幻冬舎のヒメこと木原さんとバッタリ。なにしろ紹介してくだすった方だが、ここで出会うのは初めてだった。で、治療が済んで夜の8時でも帰社してまたお仕事なのだから、編集者もなかなか大変な職業である。
ところで私は若いころ作家になりたいとは露ほども思わなかったけれど、編集者にはなりたくて市ヶ谷のエディター・スクールなるものに通った覚えまであるくらい。なにせ当時は男女雇用均等法もなく、比較的男女サベツがない文系の職業は学校の先生か編集者だけと思われていた時代で、中でも編集者は早起きしなくてもよさそうだというのがなりたい一番の理由でした(笑)。
で、大学卒業当時はオイルショックの余波で未曾有の就職難だったため大学院に進学するはめになり、結局なり損なったので、今でも編集者の方に対しては羨望や対抗心にも似た微妙な感情があって、なんで私が作家であなたが編集者なわけ?と常に思いながらお仕事をしておるのでした(笑)。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/58