| 2004/09/01 ホタテとキュウリと玉ねぎの中華風和え物、鶏手羽の甘酢煮、豚肉と茸の焼きそば 和え物は胡麻油、塩、トウバンジャンだけの味付け。鶏手羽は水と同量の酢で煮込んで砂糖、ケチャップ、醤油で味付けし、玉ねぎ、椎茸、オクラを足して塩と酒少々で仕上げる。フジテレビで紹介した暑い日にもってこいの料理。オリジナルの焼きそばは以前レシピを記したので省略。この秋(11/20,21)丸ビルで招聘公演するインド「カタカリ」のVTRをプロデューサーの塚田さんが持参しての会食。カタカリはインド・ケララ州に15,6世紀から伝わるいわば日本の歌舞伎のような芸能で、今回は塚田さんが「インドの歌右衛門」と絶賛の女形を招聘して、中村時蔵とのレクデモなども用意されている。Vを見る限り、顔は歌右衛門というより原節子といった感じで、様式の中にリアルな人間味を感じさせる女形。公演が楽しみである。 もう30年からの付き合いとなる塚田さんは先月の誕生日で大台に乗り、どっと胸に来るものがあって、気力が萎えがちだという話を、一年先輩の私はわかるわかるとうなずきつつ、お互い仕事の愚痴などを言ったり聞いたりしているうちに完全に夜が明けてしまった。この年で完徹できるのだから、なんだかんだいってもお互いまだ元気なのでしょう。 | |