2024年10月21日

秋鮭のギャレット

先週のQPで見た料理。塩を振ってしばらく置いてから表面の水けを拭き取って臭みを除いた鮭の切り身にラップをかぶせ、麺棒で叩き広げて骨と皮を取っておく。スライサーで千切りしたジャガイモに塩胡椒と薄力粉をまぶし、バターを溶かしたフライパンに敷きつめ、件の鮭の切り身を中に入れて、再び千切りジャガを載せてサンドイッチ状にし、片面ずつしっかり火を通して仕上げた。QPが中に入れたのは鮭の切り身だけだったが、ワタシは好みで大葉もプラス。ジャガイモは水にさらして澱粉を除かないようにするのが形状をまとめるポイント。スライサーは軍手を使えば安全に素早く千切りできるので、想ったより手間取らずのカンタン料理でした(*^^)v
食後に見たBS-TBS報道1930は、経団連や国連からも注意勧告が出て、今度の選挙の争点にもされている夫婦別姓問題を特集。ワタシは夫婦してないため正直この問題に当事者感覚は持てずにいて、それでも選択制なのに夫婦別姓を許せば家庭が崩壊するという人たちの心配は全く解せなかったが、今夜のゲストコメンテーターの解説によれば、要は蟻の一穴から堤が崩れる喩えのように、夫婦別姓がLGBT結婚を増やし、さらには女性天皇容認論にもつながりかねない(?_?)と右派の人たちが懸念するせいだと聞いて、この種の偏狭的な保守主義者に共通する妄念について考えさせられたものである。つまりは米国だと進化論否定論者がトランプ支持に回るのと似たようなもので、こうしたフシギな精神退行現象が今や世界の一部を席巻していそうなのは、科学技術の爆発的な進歩による今日のイノベーション氾濫についていけない人たちが増えているのと決して不可分ではあるまい。即ち今後もどんどん加速度的に進化し続ける世界には、精神的にどんどん退行する人たちも増えていきそうなのが恐ろしいばかりであります(-.-;)y-゜゜


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2024年10月20日

トンカツ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
極端な寒暖差に見舞われた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週はかなり不調なクリトンだったが、それはひょっとしたら急に気温が下がって筋肉が硬くなりがちなのに、戸外で運動できない日が多かったせいではないか?と思ったので、ワタシがクラブに行かなかった連休最終日にはノッポ芦毛アーサー君ママのMamiさんにクリトンの引き馬をお願いしたところ、今週はガゼン好調で歩様も良く軽快に走行してくれたから、やっぱり年寄りの馬は人間と同様に、せっせとカラダを動かさないと、どんどん動けなくなってしまうのだと実感されて、今後は最低週4は必ず軽い運動でもさせるようクラブにお願いした上で、一体いつまでどんな運動をさせるべきか獣医師のミノワ先生にも年内にはお伺いを立てることにした次第。とにかくクリトンは23歳の高齢馬のわりに毛並みはまだ艶やかだし、顔も幼稚な性格がまんま滲み出ているし、好調な時はパフォーマンスもいいから、ついつい歳を忘れて無理させてしまうきらいがないともいえず、今後ますます老齢化が激しくなる中で、何を目安に引退を考えればいいのかの判断材料をミノワ先生にお与え戴きたいところなのである。ともあれ今週はまだまだ行ける!の感触をクリトンには得て、他の馬たちも結構元気で問題なかったせいか、会員さんたちが挙って心配を口にされたのはTVでも盛んに取りあげられている闇バイトの強盗団で、というのも何しろその団員の一人が当クラブがある市内の宿泊所に潜伏していたというニュースが流れたからでした(^_^;)


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2024年10月19日

炙り牛タン定食

近所の馬トモOさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。
医療従事者でもあるOさんには「最近またコロナが流行ってるそうね?」と先ず伺って「お母さんが罹ったという友だちに、昔のコロナと違って、えらい軽く済んだって聞いたんだけど、ホント?」と訊いたら「人にもよるんじゃないかしら。うちの病院だと後遺症で認知症みたくなっちゃった方もあるから」とのことでやはり油断は出来ないものの、ワクチンはお互いもう射ちたくないよね〜という意見で一致をみた次第(^^ゞとにかく近ごろの病院はコロナと関係なく常に多忙で、その原因の多くは「わけわかんない会議とか、書類とかが多すぎるんだよね〜こんなことしてるくらいなら患者さんのお世話をもっとしたほうがいいんじゃないかと思うのよね〜昔は今みたいな感じじゃなかったんだけど〜」とのこと。「それって今、学校とか、ふつうの企業とかでも、みんな言ってるよね〜何でそうなのかしら?」と訊いたら「うちの場合は、国がいけないんだと思うよ〜書類を書いたら1枚につき、いくらいくらのお金が国から貰える仕組みになってるんだよね。だから私たちも書類を書くわけだけど、それがほとんど意味なくて、およそ医療の実態とはかけ離れてるようなことばっかり書かされるのよ〜」と聞いて、ああ、こういうことが世界の中で日本の生産性が極めて低いといわれる理由なんだろうな〜と思われたのでした(-.-;)y-゜゜ところで今日は食べる前に写真を撮り損ねてしまいましたf(^ー^;


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2024年10月18日

秋の煮込みハンバーグ

今日のQPで見た料理。ハンバーグはいつも作るのが面倒に感じられて外食に頼りがちだったが、今日のレシピだと想ったよりカンタンに出来て、しかも美味しく食べられました∈^0^∋合い挽き肉に塩胡椒、玉ネギのみじん切り、溶き卵、パン粉、油と牛乳少々を混ぜ込んで練りあげ、冷蔵庫でしばらく寝かしてから小判型にまとめ、表面に薄力粉をまぶして両面をこんがりとフライパンで焼き、滲み出た脂を多少拭き取ってからマッシュルームやエリンギを(他の茸でもOK)を入れて、水とケチャップ、ウスターソース、醤油、バターを加えてじっくり煮込んだら、意外とデミグラスソースのハンバーグっぽい味わいになります(*^^)v
食後に見たBS-TBS報道1930はまたまた来たる衆議院選の特集で、今夜は特殊事情が見られる選挙区をピックUP。1つは二階Jrと故アベの腰ぎんちゃく世耕がぶつかる和歌山2区で、ああ、こんな選挙区だったらホント嫌だな〜と思って見ていたところ、次に取りあげられた選挙区が何とワタシの属する埼玉5区だったのには驚いた(!_+)ここは長らく立民を率いていたエダノ氏の地元で、選挙運動期間中は首相を始め自民党の大物議員がエダノ潰しに続々と押し寄せて大宮駅西口で演説する一方、エダノ氏本人は他の議員の応援で全国各地を飛びまわり、最終日にようやく地元に帰って来て街宣カーで最後のお願いをする程度でも、その街宣カーに向かって「ガンバレよー!」と声をかける市民もあるくらいの岩盤支持地域のため、対抗馬である自民党のマキハラ氏はこれまで一度も勝てずに比例復活で何とか議員生命をつないできた状態だったようである。その人物が今度は法務大臣の箔まで付けて選挙に臨もうとしていた矢先に何と統一教会の会合に秘書含めて都合37回も出席していたのが暴露されたので、同番組も取りあげる気になったらしい。そもそもは地元の支持層が薄かったから、うっかり統一教会にも接近してしまったという程度だったのだろうけれど、この人はそれ以前にもSNS発信の内容が軽薄すぎるとして炎上したりもしてたので、イシバ君は何故この人をよりにもよって法務大臣なんかにしたんだろう(?_?)とワタシも常々ふしぎに思ってはおりました(-.-;)y-゜゜


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2024年10月17日

粟麩と蒟蒻の白和え、秋の吹き寄せ、土瓶蒸し、鯛と縞鰺のお造り、海老とめごちの天ぷら、牛肉のロール巻、鮪のヅケ丼ほか

今日は如水会館の橋畔亭でポートランド州立大学のコミンズ名誉教授と集英社の伊藤さんと会食し、ランチとは思えないほど豪華にドッサリ戴いたので、晩ご飯は食べられませんでした∈^0^∋
コミンズ先生には過日青山の銕仙会能楽堂で拝見した狂言会の感想を述べた上で、日本の古典芸能も現代の日本人には英語バージョンのほうが却って理解しやすいかもしれませんね〜というような話になり、同様の狂言会が来年も世田谷の某所で催される予定を伺った次第。一方、英国の出版社から海外版の歌舞伎入門書を上梓されるご予定もあるそうで、その構想を伺って、署名をどうするかという大事な相談にも与ったのだけれど、海外本のタイトルには当然ながらいわゆる和製英語は通用しないため、残念ながら余りお役には立てなかったかもです(^^ゞともあれ他にも色んな話題の歓談を楽しむ中で「来月の歌舞伎座は、本来なら顔見世興行のはずなのに、今度の演目は一体どういうことなんでしょうねえ…」と先生が大変な不審を唱えられたので「さあ、一体どういう事情によるものなんですかねえ。私には完全なインバウンド興行に踏み切った一里塚としか見えないんですが〜」と実にエエ加減な答え方をしておりました(-.-;)y-゜゜


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