2025年04月19日
おこわ弁当
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
まだ陽春のはずがいきなり夏日になっちゃった今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週は急な暑さのみならず年に一度の歯科治療後とあって、騎乗前はボーとした顔で大丈夫かしら (?_?) と案じられたものの 「クリトンは馬場に入ると表情からしてゼンゼン違いますよね〜」 と会員のFさんやKさんが仰言った通り、A子先生の下乗りやワタシのレッスン中も馬場馬らしい後肢の入った良い歩様でサクサク快走してくれたのは何より。もっともフラットワーク後に径路レッスンを2度ほどしたらワタシはクリトンと同様に汗だくで、でもまだ今日くらいの暑さだといい汗かいたといえるけど、4月でこれだと先が思いやられるというべきかもしれません(^_^;クリトンのほうは「まだ想ったよりタフですね」とA子先生も仰言ったように年齢のわりにはエネルギッシュに動いてくれているし、股関節を痛めた去年の状態に比べ格段に動きが良くなって復活を遂げた感がある。馬の歯医者さんに同行されたミノワ先生も背肉や尻の肉が戻って馬体が一回り大きくなったと認められたし、歯医者さんにも「クリトンの歯いかがでしたか?」と訊いたところ「まだ元気で若々しい歯してますよ」とのこと。馬は飼い葉の噛み癖で歯のすり減り方が異なり、歯先が尖ると口内を傷つけるから、当クラブでは年に一度各馬の歯を診てもらっているのだけれど、馬の歯にも年齢による劣化はあってミノワ先生曰く「馬は年取ると先に歯が死んじゃって」それが抜けることになるらしい。歯が抜けて食べられなくなれば自ずと死に向かうから、なるべく歯を大切にしたほうがいいのは人間と同じ、というか動物全般にいえることなのだろう。てなわけでクリトンの歯が若々しいと診断されたのは可としても、精神年齢も若々しいというか相変わらず幼稚なまんまなのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜
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2025年04月18日
豚肉と新ジャガのワカメ蒸し
先週のQP料理。塩をまぶした豚ロース肉をフライパンに広げて半月切りにした新ジャガを散らして、水と酒、醤油を加えてしばらく蒸し煮にし、最後に生ワカメを散らして火を通すだけ。この季節ならではの料理だし、調味もシンプルで手間要らずのわりに美味しく食べられました∈^0^∋
食後に見たBS-TBS報道1930はこの番組だけはずっとやり続けている感じのウクライナ情勢特集で、停戦交渉の進捗が見えず苛立つトランプが結局この問題を投げだすんじゃないか?という観測もあるように聞いて、いっそ政権自体を投げだしてくれないだろうか…と世界中が思ってそうな気がしたものである。他国が相互関税でアタマを抱えている一方で、国内はもっと恐ろしいことになっていそうな感じを日々のニュースで受けるが、今日は利下げを容認しないFRBパウエル議長を解任しそうな件と、リベラルな知識人の巣窟としてハーバード大学の補助金を打ち切り、税制優遇措置も見直すとSNS発信した件でほとほと呆れてしまった(-。-;)ただでさえ物価が高くて困ってたはずの米国市民は、相互関税でさらなる高騰が懸念される最中に、利下げをしたら凄まじいインフレが起きて非常に困るんじゃないかと他国の経済シロウトでも心配してしまうのだけれど、トランプ君は株の下げ止まりと目先の景気浮揚を狙って利下げオシに走ってるのだろうか(?_?)いやはや、やることなすこと常にクレージーとしかいいようのないこの人物を大統領にしちゃった人たちは、どんな目に遭おうが自業自得としかこれまたいいようがないものの、いわゆる知識人や良識派の市民たちも果たしてこうした事態を覆す術が全くないのだろうか?国内の反トランプデモ映像を見ても高齢者の割合が多い感じなのは日本と同様で、壮青年期の人たちはスリリングな経済下における日々の暮らしの綱渡りに必死で、為政者の横暴なんかにかまけてるヒマなぞもはやないといったところなんでしょうか(-.-;)y-゜゜
2025年04月17日
インドカリーとタンドリーチキンのセット
ご近所の馬トモOさんと大宮門街ビル内の「ディップ・ガーデン」で食事。Oさんは相続の件で税理士さんをお探しだったので、私が日頃お世話になっているKさんを今日の夕刻に大宮駅前の喫茶店でご紹介したところ、すっかり気に入って120パーセントお任せしたいとのこと。Kさんの事務所も相続関係に力を入れてらっしゃるという話だったから、カップリングが上手に行ったようである。でもって初回だけは立ち合ってほしいと言われた私も相続に必要な書類や手続き等々の話を、へ〜そんなにいろいろと大変なんだ〜と感心して聞きながら、そういえばウチは父親が「児孫の為に美田を買わず」と西郷隆盛の漢詩を常々引用して、本当に何も遺さなかったので(^0^;)私たち姉妹は相続と全く無縁だったため、今でも仲が悪くないんだからそれで良かったのかもね〜と改めて想い出したのであります(^^ゞ
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2025年04月16日
おどる夫婦
「虎に翼」のヒロインを演じた伊藤沙莉との結婚で話題を呼んだ蓬莱竜太の最新作「おどる夫婦」は今様の夫婦関係をモチーフにして何だか意味深に受け取らせるかのような、つまりは非常に私小説的な雰囲気を漂わせる作品といえる。もっとも私小説的といっても、一人称モノローグが主人公1人や夫婦2人だけでなく何人もの視点で発せられるのだけれど、夫婦の10年間が社会事象と合わせてクロニクルに展開するなかで、各自が過去に立ち戻って己れの古傷にこだわり続け、結局はそれぞれ自分のことしか考えられない人間同士の頼りない関係性が自ずと見えてくるあたりに、いかにも日本の現代社会を映しだしたといった感じだろうか。取り立てて恋愛感情を持つこともなく結婚した妻(長澤まさみ)は夫の甲斐性がないことに苛立ちながら、時に心の深い傷を見せられては手を伸ばさずにいられない。片や物書き業をして自分が本当に書くべき何かを見つけられずに、ついその時々の状況に流され引きずられてしまう夫(森山未來)。幼い頃に脳を患って自閉症的にならざるを得ない妻の弟(松島聡)と、彼に脳障害を負わせた自責の念から周囲に異様なまでの警戒心を抱く母親(伊藤蘭)と、こう書けばずいぶん辛気くさいドラマのように聞こえるが、彼らと彼らを取り巻く人間たちのやりとりは存外軽妙なのが現代風だし、またキャスティングが良かったせいか出演者全員がチャーミングでそれぞれの存在に説得力が感じられるため、脚本自体はエンディングのツメが甘すぎる難点を指摘しておきたいものの、舞台はそれなりに面白く観られたのである。中でも皆川猿時のトリックスターぶりは秀逸だったし、高速回転舞台を使って出演者にそこを歩かせることで流動的な舞台空間を作りだしたのが都会の慌ただしさや時の流れを象徴する意味でも効果的に見えた。
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2025年04月15日
ハンバーグライス・プレート
新宿ミラノ座で蓬莱竜太作・演出の「おどる夫婦」を観る前に歌舞伎町タワー近所のカフェで文春の内山さんと食事し、終演後にお茶して遅くなったので芝居の話は明日書きます(^^ゞ
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