2025年01月18日
牡蠣とネギのバター醤油
一昨日のQPで見た料理。薄力粉をまぶした牡蠣をバターで炒めて取りだしておき、斜め薄切りにした長ネギと細切りにしたエリンギをバターで炒め、合わせて醤油を垂らしレモン汁を振りかけただけ。粉山椒の薬味で食す。
食事しながら見たTBSの報道特集はトランプ政権2.0誕生に伴う米社会の変質を検証。日和ったザッカーバーグを筆頭に新旧問わずメディアのオーナーがトランプにすり寄ったり萎縮したりして不都合な真実が報道されなくなってしまう米国社会って、彼らが唾棄するプーチンや習近平に支配されてる旧共産圏の国と一体ドコ違うねん!!とツッコミを入れたくなるというものだ(-。-;) でもって、旧メディアの報道を信じている人びとが全国民の三分の一にも満たなくなったらしい国で、偏見に満ち満ちた持論を得々と展開するトランプ支持者の声を聞いていると、ああ、アホは全世界共通で人類社会の未来を阻止する存在なんだよな〜と思わざるを得ませんでした(-.-;)y-゜゜
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2025年01月17日
鍋焼きうどん
今日のQP料理で具は鶏もも肉、油揚げ、青ネギ、海老天、卵。土鍋にうどん玉を入れて淡口醤油と塩で調味した出汁を注ぎ入れ、鶏もも肉と油揚げを加えてしばらく煮込んでから青ネギと海老天を添えて卵を割り入れただけ。QPは海老天の作り方を熱心に伝えたが、うどんの具にするために海老を2本だけ揚げるのは面倒だし油も勿体ないから、手抜きして総菜売り場でゲットしました(^^ゞ
今日は阪神淡路大震災からちょうど30年ということで、当時のことを何かと想い出したものである。関西の親戚や友人はやはり東日本大震災よりも阪神大震災のほうが印象強く記憶されているようで、わたしの知る人たちはみな一様にその瞬間に全く地震とは思い当たらず、戦争が始まってミサイルが撃ち込まれたのかと思ったという反応も何人かの口から聞いた。当時中座の正月公演に携わっていた歌舞伎のスタッフが大阪で被災し、東京に戻ってきたらすぐにまた今度は地下鉄サリン事件に巻き込まれたという大変気の毒な話を聞いた憶えがあるので、オウム事件からもちょうど30年ということになるのだった。
その年はまたWindows95が発売された年でもあって、当時のわたしは近松座に関係する一方で、アスキー社から発売されたCD=ROM版「歌舞伎エンサイクロペディア」の監修を手がけており、それの制作プロジェクト開始時点ではまだPCの画面で映像が見られるのはApple社のMaCintoshに限られていたので、まずMacを松竹本社に運び込んでCD=ROMの映像を見せながら説明するところから始めなくてはならなかった。だが途中でWindowsもMacを真似したPCを発売するらしいとの情報が入って、急遽OSをMac版とWindows版のハイブリッド仕様にプログラミングすることになり、95年にめでたくそのハイブリッド版CD=ROMが完成し発売された時、まずわたしは自分が監修したCD=ROMを見たいために速攻でWindows95を購入し、当時まだオレンジ一個の画像が映しだされるのに30分以上もかかったインターネットまで始めたのは同世代だとかなり早かったほうではなかろうか。以来ネットはほとんど不自由なく使いこなせているのもWindows95を早く入手したからだろうし、思えば当時わたしはまだ41,2歳だったのでITにも即飛びつけたのだろうが、それから30年も経った今はやはり高齢による知力や好奇心の衰えを意識せずにはいられない。果たしてAIを重宝できるのかどうかは甚だ心許ない限りだから、人間にとって30年の歳月はすごく長いようでもあり、短いあっという間の時間にも感じられるのを今日は改めて考えさせられたのでした(-.-;)y-゜゜
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2025年01月16日
お通夜
旧友モリの御父君が大往生されて今宵はそのお通夜に訪れた次第。モリの御父君はNHKロボコンの生みの親として知られた日本ロボット工学の先駆者森政弘博士で、後年はロボット研究から一転して仏教の研究にも打ち込まれた方だけあって、慎ましやかな葬儀の仕方や寺院等も遺書で事細かに指定されていたそうで、多人数を収容できる寺院ではないため、まずはご家族とごく親しい関係者だけで葬儀を済ませてから訃報を公けにすることになったのだとか。わたしは三茶に住んでいた頃、ご近所だったモリのお宅にしょっちゅう伺ってご家族全員を存じ上げていたし、森博士はなんと拙著をご購読もして下さっていた恩義があるため、今夜はお別れを告げに伺ったのである。森博士はロボットが人間に近づけば近づくほど好感を持たれながら、ある時点から急に気持ち悪いという反応に変わる現象を「不気味の谷」とネーミングして提唱され、この概念は世界中で普遍的に共有されるようになって、森博士の名前は小説にも登場するくらいだが、近松門左衛門が遺した言説にこれと非常によく似た話があるため、森博士は近松の言説をご存じの上で「不気味の谷」現象を提唱されたのか、それとも天才同士の直感がたまたま一致したのか、生前のご本人に一度伺ってみたかったなあと、祭壇の遺影のにこやかな笑顔を見ながら思ったことでした。謹んで心より御冥福をお祈り申し上げます。
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2025年01月15日
ビーフカレーライス、紅芯大根のサラダ
カレーは市販のレトルト。紅芯大根はサラダというより漬物にした感じ。塩して水気を切り、細かくした昆布と酢を加えてしばらく置いただけ。
食後に見たBS-TBS報道1930は今週末に政権が発足するトランプ君が事前に投げ散らかしたクセ球の内まずはグリーンランド購入案件の検証。そもそもデンマークからの独立気運が高まっていた地元では意外なほどトランプ君のクセ球を歓迎しており、なぜならグリーンランドの地政学的価値をトランプ君が声高に喧伝してくれたことで世界の注目を浴びて独立の可能性が高まったからだとか。で、トランプ君がグリーンランドの獲得に熱を上げてデンマークを恫喝までしたのは何故かといえば、中国の習近平政権が北極圏にも触手を伸ばして、全世界で地政学的な優位に立とうとしているのを阻止するためで、それをいきなりグリーランを買っちゃうぞ!という乱暴な表現をするのはトランプ流ならではなのだろう。トランプ2.0は周囲に以前のような止め役たしなめ役がいないため、言いたい放題やりたい放題になる危険性が高そうだが、さすがにアメリカ経済を悪化させるわけにいかないことは本人も重々承知だろうし、別に経済オンチでもなさそうだから、他国に高い関税を課すようなバカな真似はしないはずと信じたいけれど、それも彼のコアな支持者の就業率や経済力にもかかわってくる話だろうから、現時点では何ともいえない(-。-;)とにかく他国としては目先の得を感じさせるような話を彼に聞かせながら交渉に当たるほかないのだろうが、一方で大問題なのは、彼が取り戻したいと考えている米国の生産性が今や国内の人材で賄いきれる保証など何処にもない!ということであります(-.-;)y-゜゜
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2025年01月14日
鴨鍋コース
今夜は集英社の伊藤さん、眞田さん、伊礼さんと神楽坂の蕎麦店「芳とも庵」で鴨鍋新年会を。ここは写真でもおわかりの通りふつうの合鴨ではなく新鮮な野鴨を提供する店で、意外なほど柔らかで滋味深い鴨肉と風味がそれぞれ違う3種類の手打ち蕎麦を満喫しつつ∈^0^∋文学ネタから芸能ネタ、政治ネタ等々あらゆる話題で歓談の時を過ごしました(^o^)
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