2025年11月23日
柴田錬三郎賞授賞式の夕べ
11/21はお昼の12時半に家を出てハイヤーで帝国ホテルに入り、集英社担当の方々や元米朝事務所の大島さん、関西から上京した妹らと軽く午餐してから控室で大島さんに着付けとヘアーメイクをしてもらい、午後4時半には選考委員の方々とお目にかかった上で授賞式会場へ。会場では最初に個人撮影及び SNS 発信厳禁が告げられて当初いささか驚いたものの、 SNS による個人情報漏洩や誹謗中傷が問題視される昨今だけに、さもありなんというべきかもしれない。当日は柴錬賞のみならず「すばる文学賞」や「小説すばる新人賞」「開高健ノンフィクション賞」の集英社出版4賞の合同授賞式だったが、そんなわけで他の賞についてはここで一切触れないものの、いずれも興味深い内容の作品だった。
柴錬賞の選考委員を代表して講評されたのは桐野夏生さんで、こちらが恐縮するほどの有り難い選評を賜ったのだが、驚いたのは桐野さんが拙著「師父の遺言」まで読んで下さっていて、桐野さんご自身と武智鉄二師との御縁を語られたことで、相変わらず世間は狭い!が実感されたのである(!_+)なのでこちらも「近松座」時代のエピソードを元に短く述べて受賞の挨拶とさせて戴いた。授賞式に引き続いて階下のパーティ会場に移ると何しろ4賞合同とあって、これまた驚くほどの人数が会場を埋め尽くし、各社の編集者の方々がお祝いを述べに来て下さったのも有り難かった一方で、個人的にご招待した方々とは余りお話もできなかったのは残念ながら、皆さん帝国ホテルのお料理に意外と満足されていたのは何よりでした∈^0^∋パーティ終了後は受賞作「一場の夢と消え」を刊行した文藝春秋社による二次会の席に移動し、そこで文春の方々と改めて本作についての歓談を楽しむ中で、居残ってくださった選考委員の大沢在昌氏のお話を有り難く拝聴し、他の作家の方々にも祝詞を頂戴するなどして、最後に本作の表紙を使ったPhotoケーキを見せられたのは感激もひとしおでした\(^O^)/かくして帰宅は夜の12時近くとなり、わが家に泊まった妹ともどもすぐには寝られず、眠りが浅かったにもかかわらず、翌22日は早朝からわたしは乗馬クラブへ、妹は友人と秩父の長瀞探訪に出かけ、帰宅後は氷川神社のプロジェクションマッピングを再見しに1時間半待ちの行列をするなどしたため心身共にクタクタで、ブログの更新を今夜に延ばした次第であります(^^ゞ上記の事情で、写真はごく内輪の方々のみとご一緒したものしかUPしておりません(^^ゞPhotoケーキはクラブで切り分けて会友の皆さんと頂戴したら意外に美味しくて皆さんにも大好評でした(*^^)v
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2025年11月20日
きのこあんかけ焼きそば
今日のQPで見た料理。塩胡椒おろし生姜で調味した鶏ガラスープに削ぎ切りしてカタクリ粉をたっぷりまぶした鶏ささみを投入し、スープにとろみがついたら適宜に食べやすい大きさに切ったり割いたりしたエリンギ、椎茸、舞茸を加えてしばらく煮込み、さらにニラともやしを入れて作ったあんを、ゴマ油で表面を焼いた中華蒸しそばにかけただけ。あんに油を使っていないので、この種の中華麺料理にしてはあっさりした味わいに。中華蒸しそばは電子レンジで火を通しておくこと。
食後に見たBS-TBSは少子高齢化と物価上昇で立ち行かなくなった日本の医療問題を特集。今やこの問題を取りあげない報道番組はないような感じでその深刻さはいろいろと伝わっているものの、改めて当番組を見たら、これって高度経済成長下で政治を牛耳った自民党の負の遺産だという点で農業問題と似てるよな〜という気がしたものである。片や農協が、片や医師会がドラスティックな改革に待ったをかけ、双方共に二流官庁の役人が指導してきたことによる時勢の乗り遅れが甚だしい上に、それに輪をかけた農水族や厚労族といった族議員の取り巻きが現状を放置し続けたことによる人災的な側面がないともいえず、今や高齢化の高波をもろかぶりで土壇場に追い詰められた感がハンパないだけに、ここで何とか今まで常識や発想を転換させた取り組みが出来ないものかと思われるのでした(-.-;)y-゜゜
なお明晩は柴錬賞の授賞式のため、帰宅が遅くなりそうなのでブログの更新は後日にしますが悪しからず<(_ _)>
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2025年11月19日
おでん
また寒くなったので紀文製をゲット(^^ゞ
食後に見たのはBS-TBS報道1930だが、ここんとこ同番組に限らず高市発言の余波が話題に。案のじょう余計なこと言って日中間に波風を立てちゃった(-_^:)とか、いや、民主党岡田のしつこい質問攻めで言わされちゃったんだ(-_-;)とか世評もさまざまだが、現政権が台湾有事の際に軍事介入する可能性を明示した点は、日本の有権者にとって案外良かったのではないか?と思ったりもする。つまり高市政権を支持するリスクが予め知らされた上での選挙において有権者の判断が問われるわけで、何だかハッキリわかりもしないで何時の間にか巻き込まれているパターンよりはフェアな気がするのだけれど、その結果やっぱり最悪の事態に陥ったら、それは日本の有権者が戦前並の「愚者」に戻ったのだと諦めるしかないのだろう。戦前は新聞というメディアが「愚者」の世論を煽り立て、今日はその役割をSNSが果たして世界中に「愚者」が溢れかえっている感じでも、新たなメディアに馴れれば民心はやがて落ち着きを取り戻すので、当分はまあ各人がさまざまな情報を冷めた目に映すのが得策かと思われます(-.-;)y-゜゜
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2025年11月18日
ぶりのカレーマヨ照り焼き
今日のQPで見た料理。ブリの切り身を斜め二等分して薄力粉をまぶして炒め、マヨネーズ、醤油、砂糖、カレー粉、すり下ろしニンニクを混ぜ合わせたソースをからめて仕上げた。このソースは他の具材にも合いそう(*^^)v付け野菜は皮ごと半月切りにしたレンコンと縦四等分したピーマンをゴマ油で炒めて塩を振っただけ。
けさ見たワールドニュースのフランス2は、フランスがウクライナに高性能の戦闘機のような武器供与を積極的に行うも、果たしてウクライナにその費用を賄えるだけの財力があるかどうか?といういささか皮肉な報道をしていたが、晩ご飯後に見たBS-TBS報道1930はロシア経済もかなり弱体化して戦争継続が困難になりつつあっても、これまでの戦闘で国内に多大な人的犠牲を出したロシアがさほどの戦果も得ないままで停戦に及ぶことはあり得ない一方で、トランプ政権が今や相当ホンキで停戦圧力をかけている実状が解説された。トランプ君も今やある程度事情を知らされてプーチンにそう易々と転がされるようなことはなさそうだが、こちらも一方で例のエプスタイン事件の波紋が収まらず国内でかなり足下が揺さぶられている状況だから、ウクライナ支援にまで手が回るかどうか疑問視されており、ウクライナはウクライナで国内に相変わらずの非道い汚職事件が起きて、それがゼレンスキー政権の足下を揺さぶる中での戦争続行という実に皮肉な現状が紹介され、戦争はいったん始まったら最後なかなか終わりが見えずに悲惨な事態しか引き起こさないことを改めて想い出させてくれたのだった(-.-;)y-゜゜
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2025年11月17日
豚ロースソテー玉ネギ味噌ソース
先週のQP料理。オリーブ油で薄切りニンニクを炒めてからトンカツ用の豚ロース肉と縦薄切りした玉ネギを炒め合わせ、ワタシは好みで輪切りにしたレンコンを加えてから白ワインを振りかけ蒸し煮で火を通し、赤味噌、味醂、粗挽き粒マスタード、水を混ぜ合わせたソースをからめ炒めて仕上げた。豚肉は筋切りして塩を振ってから薄力粉をまぶして炒めること。赤味噌で和風っぽい味つけなのになぜオリーブ油 (?_?) という気もしたが、オリーブ油でニンニクを炒めたらたしかに香りはいいです(^^)/
食後に旧友のモリから電話があって「ねえ、きのう初めて『ロイヤルファミリー』見たわよ!馬が可愛らしいし、気分が盛り上がって感動しちゃった〜本当の競馬を見たくなっちゃったわよ〜」と話すので、ああ、これまでのストーリーをゼンゼン知らない人でも競馬モノのラストシーンには感動できるんだ〜と思い、改めて訊いてみたら、モリは国内外の競馬映画はもちろんTVの競馬中継でさえこれまで一度も見たことがないくらい競馬に無関心だったそうだから、歌舞伎を一度も見たことのない人でも映画「国宝」には感動したという話もむべなるかなと思われたものである。で、馬の話の延長で、日曜日に乗馬クラブに行ったら、土曜日珍しく休んだせいか、クリトンがめちゃくちゃワガママして手こずらせた話をし、そこから飛んでめちゃくちゃなトランプの話になり、モリの米国在住の友人はとにかく4年間息を潜めてやり過ごすしかないような諦めムードに陥っているため「いろいろ訊いてみたいんだけど、ちょっと気の毒でその話は出来ないのよ〜」とのこと。さらに高市発言と中国の反応や各地に出まくるクマの話にもなり「駆除というコトバを聞くたびに、ワタシはトランプもプーチンもネタニヤフもまとめて駆除してほしい気持ちになるのよね〜」と言っちゃったのであります(-.-;)y-゜゜
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